2007年11月15日
肥満細胞腫の定期健診が、
前回4月から7ヶ月経過してしまった ふきふき"A^^;

というのは、
暑い時期をさけていたためと、
以前から続いていた一過性の虚脱の
原因が少しでもわからないかと
循環器医に相談をし、
ホルター心電図を装着をしていたためなのだが。

循環器 診断結果
第2度 房室ブロック W型 詳しくは・・・
(2007年10月23日  BLOG参照

くわえ、ホルターの際の皮膚のタダレや
夏の終わりにさされてしまったマダニで
どれが肥満細胞腫なんだか?
あちこちポチポチでてしまい
飼い主的に判断がつかず、全部切除するの?
・・・と先延ばしにしていたのだ。



元気にかっ飛んでます〜♪ 
ステロイド入りの軟膏や抗生剤入りの軟膏を使わず、
ようやく 「これみ〜んな違うじゃん!」と安心できた段階で定期健診に行ってきました。

今回 いつ転勤の内示がでてもおかしくない時期にきているため、
もし、万が一現在の二次診療病院にかかれない地域に転勤した場合の治療方針について
専門医のA先生にラブコールを前もってしておいたので、いろいろと話をすることができた。

問題となったのは、脾臓の腫瘤
GUNNのレントゲンを見ながら、脾臓自体の大きさと腫瘤の大きさを示しながらの会話となった。

2005年7月20日から2006年2月2日までは、体部尾側で境界線明瞭だった腫瘤
2006年6月7日のエコーから体部という記載に変化 形状も内部性状は均一という形に変わっている。
このあたりの説明は前回の検診時にうけており、体部尾側がなくなり体部に新しくできたか?
微妙な位置関係なので同一のものかもしれないし、もしかたら2つある可能性も否定できないと・・・
なので、前回の検診時に脾臓のバイオプシーを提案された訳だ。
一旦 箇所の記載が切り替わった時期に1〜3ミリ小さくなったのだが、
2006年6月7日以降は、ジワジワではあるが成長はとまっていない。

破裂する危険性は大きさや悪性度に関係なく、痛みをともない緊急の処置を要する。
もちろん ガン細胞だった場合にプラスアルファのリスクとして
あちこちにあちこちに、ガン細胞が飛び散るというおまけがつく(涙)

このまま検査せず(発見時には針をしたが、違うものかもしれない)いいのか?が現在飼い主に問われている。

危険を伴うため、脾臓のバイオプシー(針生検)はあまりやらない。
大抵は脾臓に腫瘤がレントゲンないしはエコーでみつかった段階で全摘となる。
しかし、GUNNがかかっている二次診療病院では、針生検をしてくれるという利点? にまたまた悩む
GUNNの腫瘤の成長するスピードからして、血管肉腫は否定できるだろうが、
他のガンだった場合には・・・ ぐるぐる ぐるぐる

反対に良性だと仮定し、もう少し要観察をし機能的な異常が出たら脾臓を全摘すれば?という私の問いに対し
A先生は ひとこと 「血腫」だったらと・・・
穏やかに成長することが多いらしい血腫(良性) 確かにGUNNの場合可能性があるだろう。
意地悪な回答に泣きそうになった(嘘)

3年間 成長しているかぎり今後成長がとまる可能性は低いのだろうか? そんなデーターある訳はない(笑)
大抵は、腹部の痛み 貧血で倒れてから破裂したことにきずき(レントゲンやエコー)で、緊急で脾臓摘出をする。
前もって成長してきていることがわかっているのだから、
現時点で信頼している今の二次診療病院で摘出したほうがいいのかもしれない。
けれど、成長がピタってとまるかもしれないし〜  破裂しないかもしれない。

わかってる わかっている 「かも?」 とかいう話をしててもしかたない。 けれど・・・決断ができない
現実をきちんと把握しろ! 脾臓の腫瘤の成長はとまってないぞと・・・ 久しぶりに?首根っこを掴まれた気分
心臓との兼ね合い(房室ブロック他) 麻酔のリスクは少なからずともあがったろう。
というよりも・・・ 「麻酔への影響は?」の質問に対して、「大丈夫」と答えてくれた。<循環器医
しかし、よくよく調べたら結構でてくるでてくる。
循環器医のいった「大丈夫」のその意味は 「十分に注意すれば大丈夫」だったらしい ヾ(・・;)ォィォィ
普通は 「なんの影響もない」ととりませんか? ・・・ 獣医師の「大丈夫」には注意せねばと
心していたつもりだが・・・また はまってしまった(笑)

緊急性がでた場合に麻酔をかけるよりは・・・今か? GUNNのすべてを踏まえた上考えていかねばならない。

針生検をし、その後の結果を踏まえた上で脾摘をするかどうか決めなくてはいけない。
現 二次診療での切除を強く希望している我が家としては、転勤時期を踏まえた上でももう時間的猶予はない。
「なくても大丈夫」と言われる臓器でも、飼い主の都合で摘出しなくてもいい脾臓をとるわけにはいかない。
GUNN とーちゃん&かーちゃんを信じてネっ

帰宅後の週末 とーちゃん&かーちゃんの会議は12時間を超えた(笑) 
あちこち調べたり、などなど まだまだ考え中 要観察を継続するにしても、自分で納得した上でしないとな〜
ホント 久しぶりに気分が悪くなるほど勉強してます(爆)<歳かな?
定期健診の結果

切除すべき皮膚腫瘤なし

画像診断科 (超音波検査報告)

肝臓 縮小して観察される。 そのほかの所見なし
胆嚢 所見なし
脾臓 腫瘤性病変認められる。 体部 15.2 × 9.0 ミリ (前回 11.1× 9.3ミリ)
腎臓 左右とも所見なし
膀胱 所見なし
腹部リンパ節 所見なし

心エコー 
拡張末期心室中隔厚 8.8ミリ (前回 8.4 ミリ)
拡張末期左室径 20.5ミリ (前回 20.5ミリ)
拡張末期左室後壁厚 8.8ミリ (前回 9.2ミリ)
収縮末期左室径 11.8ミリ (前回 12.6ミリ)
FS 43% (前回 38%)
肺動脈弁の逆流が観察される。 逆流速 269.1cm/sec 圧較差 29.0mmHg (前回 230.9cm/sec 21.3mmHg)

※ 逆流だけみると、少し進行しているのか? しかし FSなど見ると心臓機能自体は衰えてない??
心臓は難しい(涙) しかし、この件も循環器専門医にエコーで確認してもらい
エコー時のガァガァで呼吸が関与している逆流では?との診断をうけている。

全血球検査(CBC) 正常値以外のみ
MCH 平均赤血球血色素量 25.5pg (正常値 19.5〜24.5) ・・・ 1個の赤血球内の平均ヘモグロビン含量

血液化学検査 今回飼い主の希望でリパーゼを計測してもらった。
リパーゼ  4337U/L (正常値 200〜1800) アミラーゼ 他 尿素窒素やクレアチンなどは基準値内

※ 前回コレステロール値が少し上昇していたが、基準値内に入ってきた。 
リパーゼの件 やはり下がってない(涙) ホームドクター要相談となる。


2007年11月29日
まずは 2007年11月30日のBLOG参照 下さい。

以降は、15ミリ強の脾臓の腫瘤を
今度どうするべきか?を、決める上で
獣医師が我が家に向け話して下さった内容を
素人の私が理解できた範囲で記載しています。
それはあくまでも私の、
勝手な解釈だということをご理解下さい。


当サイトを参考にする方
すべての子に該当する訳でもありませんし、
その子 その子の病態や
置かれた状況などにもよるでしょう。

もしGUNNのような決断を迫られた場合の
気持ちの揺れ、それをどう消化し行動したかを
参考として書かせて頂きますが、
獣医師の診断や意見を踏まえた上で
納得のいく決断をすることが、一番だと思います。




15日の定期健診から、揺れに揺れた。
手元にある文献読み、ネットなどで調べ、実際に脾摘した子たちの経験も聞いたり、友達の意見を聞いたりしたが・・・
そのたびその方向に気持ちは揺れるばかりで、決断ができない日々が続いた。

どうどうめぐりをしていても仕方ない! 一歩が踏み出せないのなら、半歩づつでも進まなければという思いで、
まず、GUNNの麻酔のリスクを確認するために、
房室ブロックの診断をつけて下さった循環器医へと電話をいれることからはじめた。

電話をする前に、房室ブロックをもった上で麻酔をかけることはどういうことなのか?
素人ながらも、できるかぎり理解しようとあちこち調べた結果下記をみつけた。
麻酔動物の看護学 大阪の獣医師が書いたものなのだが、私の頭では到底理解するには限界がある(爆)
GUNNの今回ポイントする箇所は、ほんの数ページなのだが・・・宇宙語解析に難航 ( ̄□||||!!
気分が悪くなりながらも、わからない言葉にぶちあたるたび一言一句調べ、
少しづつ少しづつ何日もかかり、お馬鹿はお馬鹿なりに質問事項をまとめてみた。

しかし、前回循環器医に、「飼い主が文献(本)を読むと、やりにくいんだよな」と釘をさされているため
この内容をストレートに質問するわけにはいかない。
さぁ〜 ならばどうやって私の不安を取り除く! ・・・ あとは私の口しだい(爆)なのだが、
そういったタイプの先生を苦手とする私は、たかが電話なのにもの凄く緊張した。

うまく話しを運んだつもりだったのに、案の定の回答で、前回と同様に「大丈夫」「心配ない」と連発の循環器医
それでは、ヘソ曲がりの私の中では決断ができないから、電話してるんだけど・・・ ふきふき"A^^;

電話を切った瞬間に、こんなことなら知らなければよかったとがくっと肩を落としたが・・・
逃げ出すわけにはいかないし、なによりこの気持ちのままだと、
私には今後GUNNに麻酔をかける決断はできそうにない。 困った ・・・ (泣)
他の循環器医へ資料だけもって、センカンドオピニオンをしようか?とも考えたが、
その前にまずは今できることとして、ICレコーダに録音していたものを何度も何度も聞きなおしてみた。
何度か聞きなおしていくうちに・・・
頻脈性不整脈より徐脈性不整脈のほうが麻酔の危険率は低いという言葉がひっかかった。
どうして? そっか! 「目標心拍数は120/分」と書いてあった。
GUNNの心拍は寝ている時は、40〜50とちょっとと低いが発作を起こしやすい来客時は180超え
その落差?が起きたときに、伝導障害を起こすはず。 120っていうと・・・GUNNが走っているくらいの心拍数か?
ん? 走っているときには発作をおこしてないし、麻酔時はできるかぎり安定した心拍数をたもつようにしてくれるはず
おお? 第2度房室ブロック W型があったとしても継続し長い停止がない限りはいける????

上記の解釈があっているのかどうかはわからないが、勝手にそう解釈する私(笑)
よし! 肥満細胞腫を診て頂いている二次診療病院の緊急対応に関しては、そちらへ確認すべし!!
GO GO 次なる半歩へと進むことになる。

二次診療病院の担当医は、素人ながらの私の素朴な疑問に対しても、
わかるまで嫌な顔ひとつせずに教えてくださる先生 日々感謝している。
GUNNに何度か使用した、麻酔薬(導入も)は伺っていたので
今度はその麻酔薬と房室ブロックとの関係をお勉強(爆)しながら、
ネット上に転がっていた脾摘のムービをみて覚悟をきめた。
「まぁ? お勉強好きだこと そこまでしなくても・・・」 
いえいえ 不器用だから納得できないとと前に進めない性質なだけですぅ〜 (涙)

二次診療病院の担当医とは、
こちらの内容をもとに (若い50頭の健康犬における手術時不整脈の有病率
担当医自身がこの数字をみてどう感じるか? 実際にそんな風に感じたことはないのか?
経験上頻度としてどの程度遭遇したのか?を伺えることがまずできた。
お? そんな程度? で・・・そんなもん?(爆) なのか〜??
それから、二次診療での緊急時の対応も具体的に確認でき、GUNNがこの病院で麻酔をかけることへの不安はきえた。

麻酔への不安はできるかぎり拭い去ることはできても、
今現在、GUNNの脾臓の摘出する必要があるのか?ないのか?が問題として残る。
「脾臓はなくなっても、問題がない」的は記載をあちこちに見るし、実際にそういう獣医師が多いように感じる。
しかし、私の中では本当に必要がないのなら、犬が進化?する上で脾臓も退化したのでは?と。
そうそう 人間が昔尻尾があり、進化する上でなくなったと言われるようにね(爆)
残っている以上、なにか必要な動きをしているはず。 免疫低下 場合によっては貧血の他になにかないのか??
「とっても大丈夫」 というひとことに、本当に流されていいのか?
どうしても脾摘しなければ生死に関わる状況なら兎も角 今のGUNNは違う! 
だからこそ検討する時間もあるし、とことん考えなければいけないと思った。

転勤族というリスクで、今回を逃すと現二次診療病院での摘出はできなくなるかもしれない。
経過観察する上で不安はないのか?
成長しつづけている腫瘤、将来的にGUNNが死ぬまで破裂することはないとは、誰も断言はできない。
房室ブロックがある以上、できる限り麻酔の回数を減らしてやりたいので
脾臓の腫瘤を針生検をせず、信頼できる現二次診療病院で脾臓摘出したいという飼い主。
二次診療病院がすすめる、まずは第一ステップの針生検をしたほうがいいのでは?という意見の食い違い。
担当医自身もうちの諸事情を踏まえた上で相談にのって下さったのだが、
私たちの希望を否定することもせず、はたまた病院の提案を押してくるわけでもなく・・・・
一旦お互いのパートナーと話したうえで仕切りなおそうということになった。

いろいろと担当医との話をさせて頂いた中で、針生検をし悪性の種類がわかった場合は、
「脾摘ではなく抗がん剤対象になるガンもある」 ・・・ という言葉がとても耳にのこった。

連絡を待つ間、下記の宇宙語解析に勤しんでいた。 可能性として使えないかな???
犬の脾臓腫瘤における超音波造影法の有用性の検討  12/16
コントラスト増強CTを用いた犬の非悪性、悪性脾臓マスの比較

数日し、二次診療病院のA先生(主治医)から、夫婦揃っての呼び出しの電話がはいる。
説得か? それとも意思確認か? まったくわからない。
私たち自身も、考える上で循環器医と担当医との話を経てきて気持ちが揺れていた。
「もしも・・・ かも・・・ だとしたら・・・」などを元にした、あやふやな意見は言わないというA先生の印象
亀さんながらも私はある程度の方向性はできたが、
私より早く決めたかのように見えたDaddyが、直接各先生と話をしてないために気持ちが揺れはじめた。

私たちが決める上で、私自身が心にのこったものを記載する。

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脾摘することは絶対に間違いということではないが、今のGUNNの場合は極論のように感じる。

神様は意味のない臓器はつくらないと思う。(抽象的な言い方で申し訳ないと前おきあり)
意味なく臓器をとるということは、あまりよくないと思う。
あきらかに卵巣とかあきらかに子宮とか、ある程度大人になったら必要のない臓器はそれなりに歴史があり
問題がないということがわかっている。
しかし、血管肉腫などで脾臓をとることの歴史はあるが、
脾臓をとったあと動物が感染しやすくなるとか支障があるとかいうデーターがない。
GUNNの両親や血縁の8割が血管肉腫で死亡しているという場合は話しは違ってくるが・・・
もしGUNNが血管肉腫ならば、経過観察してきている上で、10回は死亡しているはず。

少しづつ成長をしているというよりも、良性だった場合には範囲が広がっているといういい方もできる。

画像を見る限りでは、GUNNの腫瘤は破裂するようなタイプの出方ではないと思う。
破裂するようなタイプは、どちらかというと小さくても風船のようにプックリとしている。
GUNNの場合は、りんごの茶色くなっている部分? バナナの黒い部分みたいな感じで、
お餅みたいにプックリしたものではない。 良性であっても破裂する風(陰影も含め)には見えない。

画像だけの判断で言えば、GUNNは8割くらいの確率で良性
しかし・・・ 画像だけの判断なので、ファイナルコールは飼い主がするしかない。

今現在 脾臓のここ(腫瘤)だけを見ているが、ほかの部分を見捨てていることになりはしないか?
わからない部分ではあるが、それはどうなのかな? と思う。

はじめは尾部 それから体部 違うものかもしれないし、病態が変わってきたのかもしれない。

GUNNの状態に合わせて針をさすので、鎮静にするか麻酔にするかは検討する。

脾臓の針生検をしない獣医師が多い?のではという私の問いに対しては
腫瘤自体の形状や腫瘤の場所(尾部・体部など)を踏まえた上で、獣医師が刺すか刺さないを決めている。
なにより外見上腫れていたり、破裂しているようであれば、脾摘するしかない状態なので
余計に針を刺さない獣医師が多いと感じてしまうのではないか?

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その後 我が家の転勤という事情を踏まえた上での話しになり、
要観察は現二次診療病院以外でも可能か? 
画像診断を得意としてない獣医師でも、簡単にエコーで見つけられる形状のものなのか?
経過をおえるものなのか?を伺ったあと、
転勤し現二次診療病院で経過をおえなくなった場合のお守りとして・・・脾臓の腫瘤を針生検をすることに決めた。

少なくとも、針を刺した当日の結果は得られる。 その後病態が変わる可能性は否定できないけれど
話の内容は、どの獣医師と話しをするよりも納得がいくものだったため、
今現時点でどうすべきか? 飼い主としてのファイナルコールをすることができた。
将来的に今回の選択が間違いだったという結果がでるかもしれない。
それでも、夫婦揃ってとことん考えて決めたことだから、きっときっと乗り越えられると信じて・・・・

予約は年内にいれる予定です。



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