2005年 7月28日
明日の再診日にそなえて、
昨晩Daddyが車で実家におくってくれた。
夜が遅いので、荷物を降ろしたらすぐに引き返す。
GUNNには「お仕事」と言い聞かせて車にのるDaddy。
前回脱走した経験(謎)をいかし、
きちんと帰った事を把握させようとした。
走り出す車に向かって遠吠え!! 
見ているこっちが泣けてきそうになるほど、
切ない声でDaddyを後追いしていた。

昼間は昼間で・・・窓を開けると・・・・
カーテンに頭を突っ込み彼を待つ。
まぁ〜 パグですから、
激甘ちゃんのばぁばが何か食べはじめると・・・
そんなことも忘れておねだり開始(笑)
前回の3泊は私が動けば、後をついて歩いていたというのに、
今回はすっかり実家になじみ、
私が台所にたってもリビングの座布団の上で
まったり〜昼寝したり、
横になるじぃじの背中にのるほど余裕が出てきた。

縫合した場所は気にする様子もなし!
明日抜糸できるといいな♪

20日肝臓と脾臓に転移したかも?と
一晩中悩んだせいで腹がくくれた(笑)
なるようにしかならないし・・・多発してきて当たり前なら、
その都度その箇所に適した治療をしていけばいいだけだ。
押して駄目なら引いてみな?って感じかな?(爆)


とーちゃんまだ向かえに来ないかな?
2005年 7月29日
9時半の予約。
だいたい時間どおりに、担当医が名前を呼んだ。
診察室に入った途端、
担当医が持っている資料に、細胞の画像がある事に気づき、
やっぱりな〜と思う反面、鼻の腫瘤でないことを祈る。
私の視線に気づいたようで、
担当医が「乳腺部です」とひとこと言いながら椅子に座った。
思わず私 「あ〜よかった♪」
肥満細胞腫だと言われて、
よかったって言う人も珍しいかな?(爆)

結果
鼻は慢性の炎症、真菌や寄生虫はなし。
まっパグ特有の湿疹と考えてOK。
お腹の2箇所は、
肥満細胞腫 グレード1 (マージン1ミリから2ミリ
)

担当医より治療オプションが渡される。
これを見る前から私たちの方針は決めていたので、
その旨話すと・・・否定もしてこない。
飼い主さんの意向はわかりました。
今A先生がお見えになりますので、お待ち下さいと担当医退室。

A先生、開口一番「よかったね!って言っていいのかな?」
と笑顔。 なんかおかしいのかもしれないけれど、
多発してきている以上、皮膚に出てくるのは当たり前。
リンパに転移し易いと言われている場所や、
内臓にでなければいいさってと思うし、
・・・今まで奇跡だったんだから、
仕方ないという感じで、静かに受け入れられる。

2004年9月からこの2箇所はある。
(右側第一乳腺部と左側第二乳腺部)
何度かホームドクターで、針生検をしてきたもの。
その時(発見した時)肥満細胞腫だったという保証は、
どこにもなく、いつから癌になったのかもわからない。
わかっている事は2005年7月20日に肥満細胞腫だ
って事の事実。
たった2ミリの大きさに針をさして、
細胞を採取したところで確実とは言えない。
と感じたと同時に、長い間そこにあったにも関わらず、
1ミリでも2ミリでもマージンがとれた事の、
有難さを素直に喜んだ。



診察室にて、A先生待ち





早く行こうよ!とタクシーを待つ間(笑)
二次診療病院から提示されたGUNNの治療オプションは、根治治療法として・・・・

1 プレドニゾン(ステロイド)+ビンブラスチン(抗がん剤)
2 プレドニゾン(ステロイド)+CCNU(ロムスチン抗がん剤)

緩和療法として・・・
1 プレドニゾン(ステロイド)単独
2 緩和放射線療法
3 フェンタニルパッチ(痛みをとる外用のモルヒネの一種)
4 食餌療法

A先生はどれがいいとか?これを薦めるとか言うことは一切口にしない。
飼い主さんが納得する治療を選んで下さいと言われた。
興味があるので、先生が飼われてる猫ちゃんなら?なんて形で聞いてみたりもした(笑)
グリベックという新薬を試すとはっきり(獣医学上では、まだ治験の段階)
かわされたな〜という実感とともに、そこまでの効果が得られているのか?と心が揺れるが・・・やはり嫌だ!

さぐるような真似はやめ、正直に今自分が迷っている事をぶつけて意見を聞くことにした。
手術で外科的に出るのが一番癌細胞が少なく出来ることはわかっている。
でも・・・・つい一週間前に全身麻酔をしたばかりなので過度な負担をGUNNにかけることになる。

「マージンがマイナスなのだから、プレドニゾンはいきません!」と言ってみたら・・・
「マージンがマイナスと出ていても1ミリ〜2ミリだよ」と、A先生はまっすぐ私の目をみて答えてくれた。

実は・・・21日から右腹部に赤い腫瘤がひとつと、
28日から同じく腹に2箇所 合計3箇所 新しいものがなにかしら出ている。

前回プレドニゾロンを切ってから1年2ヶ月、
どうやらGUNNの肥満細胞腫は、多発のスイッチがまた入ってしまったようだ。

あえて検査後新しく出た3箇所は検査しません。 
一応告知はしたが、検査はしない旨伝えると、A先生も触れることも見ることもしなかった。
(検査しない以上、その箇所に対する意見ものべないというポリシー)

6.4キロの体重から割り出した結果のプレドニゾンと、H2ブロッカーのガスターを処方してもらった。
今後のステロイド期間および減量に関しては、A先生の指示がGUNNのホームドクターに出る。
ステロイドの切り方に関しては、獣医それぞれだそうで・・・
早めに減量を開始し、次に備える?方法も検討し相談しましたが
A先生の出した、プロトコールに従うことにしました。(ホームドクターの処方量でも可能)

40mg/u 俗にいう12.5ミリからのスタートです。

積極的に責めない事に違和感がなかったと言えば嘘になる。
しかし臨機応変、 出た箇所・出た時期を踏まえた上で、その時あった治療を選べばいい事なのでは?と思う。
GUNNが生きている以上、この繰り返される癌の多発は、誰にもとめられないし、責めるときは一気に戦いを挑もう。
今は・・・・その時ではないとういう、Daddyと私の決断です。

同病のパグちゃんたちへ情報をひとつ・・・・
パグはすべて多発ではないそうです。 50%の確率
グレード1〜2が 90% でうまく治療をすすめれば、2年以上の生存が望め、
グレード3もパグにはないと言われてきましたが、少数例ですがいるそうです。
しかしその場合短命だという研究が、つい先日正式に学会発表されました。

まだ・・・日本では未発表?
これから先日記を書く上で問題になるので、固有名詞は書けませんが、
だいたいどの先生にかかっているかわかると思いますよね?



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